人材育成コンサルタント&社労士の浜田純子です。
先日、ある大学で講義をする機会をいただきました。
テーマは、「社会人に求められる積極性と関わる力」です。
自分が社会で学んだ、苦くも有難い経験。
10年近く、研修講師として多くの企業でかかわってきた新人の皆さんから感じたこと。
そして、企業の想い。
そんなものを集大成して、これからまさに社会に出ていくための準備をしようとしている
学生の皆さんが知っていれば、役に立つだろうなと思うことを伝えました。
社会には、勉強ができるとか知識が豊富とか・・・
そういうことだけでは通用しない大切なものがあります。
どのように便利でデジタルな世の中になっても、
人が生きている以上、人の心を無視してうまくいくことはありません。
なぜなら、売り手も買い手も感情を持った「人」だからです。
コンピューターの力により、業務が効率化してきました。
しかし、やはり核は「人」なのです。
人が人を育て、人が企業を支える。
個性を大切にしつつも、積極的に周りと関わり、
多くのことを学び成長してほしいと思います。
人との関わりにおいては、太古の昔と何ら変わりはありません。
だからこそ歴史に残る素晴らしい人々は、どんな時代になっても
人々の心に深い感銘を与えるのでしょう。
仕事を覚えるのも職場の先輩や上司と信頼関係を作るのも自分次第!
そしてこういう度胸ある積み重ねが、大きな成長を促す・・・
そのような想いを込めて、これからも機会があれば
若者たちに大切なことを伝えていきたいと思います。